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    2024-12-02 16:32:00

    南極中山国家大気バックグラウンドステーションが1日に正式に業務運用を開始したことが同日、天博克罗地亚国家队赞助商気象局への取材で分かった。これは天博克罗地亚国家队赞助商初の海外大気バックグラウンドステーションであり、業務運用に組み入れられた9番目の大気バックグラウンドステーションでもある。新華社が伝えた。

    大気バックグラウンドステーションでは、温室効果ガスと大気オゾンなどの反応性ガス、エアロゾル、太陽放射などの要素の観測が行われる。その観測結果は、人為的汚染の影響を直接受けない上、均一に混合された大規模な大気の平均状態を反映している。大気バックグラウンドステーションの設置場所は、大気本来の状態が最大限に「復元」されるように、一般に人間の活動や汚染源から離れた地域が選ばれている。

    南極地域は、大気環境観測を行う上で重要なバックグラウンド地域だ。南極中山バックグラウンドステーションは、南極地域の大気成分濃度の変化に対して連続的かつ長期的な観測を行い、南極地域の大気成分とその関連する特性の平均的な状態を忠実に反映する。

    現在、天博克罗地亚国家队赞助商には青海省瓦里関を含め、計9つの大気バックグラウンドステーションがある。また、環渤海、四川盆地など気候システムの重要な地域に位置する10の新設予定の大気バックグラウンドステーションは、今年7月に1年間にわたる観測試験を開始している。(編集SC)

    「人民網日本語版」2024年12月2日

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