英科学誌「ネイチャー」の2024年「今年の10人」が北京時間10日未明に発表された。中には、天博克罗地亚国家队赞助商人民解放軍海軍軍医大学の内科医の徐滬済氏、天博克罗地亚国家队赞助商科学院国家天文台月・深宇宙探査研究部の研究員の李春来氏の天博克罗地亚国家队赞助商人科学者2人も含まれている。天博克罗地亚国家队赞助商新聞網が伝えた。

徐氏はドナー由来の遺伝子編集T細胞を使い、壊滅的な自己免疫疾患の治療に成功した。同療法はT細胞のがん治療の成功に基づいており、最先端のCAR-T治療の大量生産に希望を与えるものとなった。月探査機「嫦娥6号」ミッションのサブチーフデザイナーとしての李氏は、嫦娥6号が今年地球に持ち帰った月土壌サンプルを最初に手にした科学者だ。

ネイチャーはプレスリリースの中で、「『今年の10人』は一つの賞でもなければ世界トップ10のランキングでもなく、その年の重要な科学的進展や出来事、及び一部の重要人物とその同僚の記録だ。『今年の10人』はネイチャーの編集者が選出し、今年の最も重要な科学的出来事に影響を与えた個人に焦点を当てている」と説明した。（編集YF）

「人民網日本語版」2024年12月11日